結婚すると顔似る説

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どうして私たちって顔が似てきてしまったんだろう。
どんなに素朴な疑問に対しても、すぐに答えを授けてくれる、そんな便利な時代にありがとう。 それはさておき、夫婦、スペース、顔が似る、で検索してみました。

だんだんというよりも、もともと顔が似ているという説も多々ありました。
顔が似ていると親しみやすさを覚えるため、そうした相手を選びやすいという心理学的な見地も合点がつきます。

はたまた、食生活や住環境、生活リズムが同じだと、次第に体の作りも似通ってくるという説も、なるほど、面白いです。

いろんな考え方があるけれど、私たちの場合は次の説が一番近いような気がしました。
人は親しい相手と接していると、自然と表情や仕草を真似るようになって、その結果雰囲気が似てしまう、というものです。

私はおっとの顔をよく眺めます。
いくら見ても見飽きることがありません。
全国の夫婦を集めて見つめ合い耐久レースをやったら、優勝できるという謎の自信があるくらい。

おっとは24時間下がった目尻と上がった口角をしています。
それはもう、ありがたいお顔をしているのです。

したがって、おっとを拝めば拝むほど、私のフェイスにもポジティブなチェンジが起こる、ということなのかもしれません。
なんとありがたいことでしょう。

しかし、この説については、重要なポイントがあります。
それは、必ずしも前向きな効果のみならず、ネガティブな変化も招きうる、ということです。

おっとはまごうことなきスバラシイ人間です。
けれども、私がそれ以上に多大な悪影響を及ぼしていたとしたら。
その場合、おっともろともダークサイドに飲み込まれてしまうという事態を招きかねません。

だからこそ、おっとのありがたいフェイスに甘えてばかりではなりません。
私もポジティブな雰囲気を醸し出すべく、自らの表情筋に鞭を打って過ごしていきたいと思います。

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