どうしたら夫婦ってバシッと認識してもらえるようになるんだろう。
結婚したの、まあまあ早かったし。
いかんせん、おっとは童顔の極みだし。
姉弟に見られることもよくあります。
知らない人が見ても家族だと思ってもらえるくらい、私たち、まごうことなき家族になれたのかしら。
私が姉なのね、ということは気にしてはいけません。
恋人と思われるのも、満更でもありません。
初々しい、瑞々しい、そんな気持ちを思い起こさせてくれます。
初心忘るべからず、といったところでしょうか。
奥様、なんて言ってもらえることも、一度か二度あったような。
その貴重さゆえ、宝くじに当たったときのような喜びに近いものがあります。
なんて、当たったことはないけれど。
姉、彼女、奥様。
結論として、どんなふうに認識されても嬉しいものです。
基本的には。
同じシリーズの４コマはこちら
初めて妻と呼ばれた日
結婚して初めて妻と呼ばれた時、純粋に嬉しかったり、ちょっぴり照れ臭かったりするもの。しかし私の場合、特殊な状況下であったため、なんとも複雑な気持ちになってしまいました。そんなたわいもない出来事を４コマとエッセイで綴っています。
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